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子どもがメガネを嫌がるとき、叱る前にできること

子どもがメガネを嫌がるとき、叱る前にできること

「うちの子、メガネを嫌がって着けてくれないんです」

学校からの視力検査の結果を手に、困り顔で来店される親御さんがいらっしゃいます。

「見えないなら着けなさい」「なくすから外しちゃだめ」

——つい、そう言いたくなりますよね。

でも、ちょっとだけ立ち止まってみてください。

子どもがメガネを嫌がる理由は、だいたい3つ

長年店頭でお子さまを見てきて、嫌がる理由はおおよそ3つに分かれます。

ひとつ、見た目が恥ずかしい。からかわれるのが怖い。

ふたつ、かけ心地が悪い。ずり落ちる、耳が痛い、鼻が痛い。

みっつ、「メガネをかけたら目が悪くなる」と本人や家族が思い込んでいる。

大人が「わがまま」と片づけてしまうものの中に、ちゃんと解決できる理由が隠れていることがほとんどなんです。

「かけると目が悪くなる」は、誤解です

まず、みっつめの誤解から。

合ったメガネをかけて近視が進む、ということはありません。むしろ、見えないまま目を細めてがんばるほうが、目には負担です。

見えないと、黒板を写すのが遅れる。外遊びやスポーツで自信をなくす。学習や運動の「見えないハンデ」を背負うのは、お子さま本人です。

かけ心地の問題は、私たちの出番です。

子どもの鼻は大人より低く、耳の位置も違います。大人用の作りのままでは、ずり落ちて当然。

顔に合わせたフィッティングと、壊れにくく軽い子ども用フレームで、「かけていることを忘れる」状態に近づけられます。

本人が「選ぶ」ことが、いちばんの近道

そして、見た目の問題。これはもう、理屈ではありません。

おすすめしたいのは、フレームをお子さま本人に選ばせてあげることです。

親御さんが選んだ「無難な1本」より、本人が鏡の前で「これがいい」と言った1本のほうが、驚くほどちゃんとかけてくれます。

メガネは「かけさせられるもの」ではなく、「自分で選んだ相棒」になったとき、初めて毎日の道具になります。

メガネセンターでは、お子さまの測定も、フレーム選びも、時間をかけてお手伝いします。調整はいつでも無料ですので、ずり落ちたら気軽にお立ち寄りください。

なお、急な視力低下や目の病気が疑われる場合は、眼科での検査が先です。専属医師と連携し、必要な方には受診をご案内しています。

お子さまの「見える毎日」を、ご家族と一緒に支えていきます。