「まだ見えているから、メガネはこのままで大丈夫」
「いつ作り直せばいいのか、正直よくわからなくて」
メガネを作り直すタイミングは、迷いますよね。
壊れていないし、まったく見えないわけでもない。
けれど、目は少しずつ変わっていくので、度数のずれにはなかなか気づけません。
度数が合わなくなったとき、体はちゃんとサインを出しています。
1つ目は、気づくと目を細めていることです。
テレビの字幕や遠くの看板を見るとき、目を細めていませんか。
目を細めると、一時的にピントが合いやすくなります。
つまり、今のメガネでは見えにくいところを、体が補おうとしているのです。
ご家族に「最近、目を細めてるよ」と言われたら、ひとつの目安になります。
2つ目は、スマホや新聞を遠ざけて見ていることです。
手元の文字を見るとき、腕を伸ばして離していませんか。
あるいは、メガネを外したほうが手元が見やすい、ということはありませんか。
これは、ピントを合わせる力が弱くなってきた、つまり老眼が進んできたサインです。
近視の方の場合、今のメガネが手元を見るには強すぎるようになってきた、ということでもあります。
3つ目は、左右で見え方が違う気がすることです。
片目ずつ隠してみると、右と左で見え方が違う。
左右の目は、同じように変化するとは限りません。
片方だけ度数がずれていると、両目で見たときに疲れやすくなったり、距離感がつかみにくくなったりします。
4つ目は、頭痛や目の疲れが増えたことです。
以前より目が疲れやすくなった。夕方になると頭が重くなる。肩こりもひどくなった気がする。
度数がずれたメガネをかけていると、目は合わないピントを合わせようと、ずっと無理をし続けます。
その疲れが、頭痛や肩こりとして表れることがあります。
原因のはっきりしない疲れが、じつはメガネから来ていることもあるのです。
5つ目は、夜の運転が前よりつらくなったことです。
昼間は問題ないのに、夜になると標識が読みにくい。対向車のライトがにじんで見える。
暗い場所では瞳が開くため、昼間は目立たなかった小さな度数のずれが表に出やすくなります。
(夜の運転については、以前の記事「日が短くなると、夜の運転が怖くなる理由」でも詳しくお話ししています。)
ひとつだけ、注意していただきたいことがあります。
見えにくさの原因は、度数の変化だけではありません。
白内障や緑内障など、目の病気が隠れていることもあります。
緑内障は40歳以上の約20人に1人にみられるといわれ、自覚症状がないまま進むことが多い病気です。
片目だけ急に見えにくくなった、視野が欠ける、ものがゆがんで見えるといった場合は、メガネを作り直す前に、医療機関を受診してください。
メガネセンターでは、専属医師が検査に携わる体制のもとで、度数だけでなく目の状態も確認し、必要があれば医療機関の受診をお勧めしています。
メガネで良くなる見えにくさなのか、診てもらうべき見えにくさなのか。その見きわめも、私たちの仕事です。
5つのうち、ひとつでも思い当たることがあれば、一度度数を測ってみてください。
とくに、何年も同じメガネをお使いの方は、目のほうが先に変わっているかもしれません。
(メガネの替えどきについては、以前の記事「10年前のメガネは、10年前の目のためのものです」でもお話ししています。)
検査とカウンセリングは無料で、所要時間は約60分です。
測った結果、今のメガネで十分なら、そのままお使いくださいとお伝えします。
必要のない作り直しは、お勧めしません。
予約なしでも、お気軽にお立ち寄りください。